開発日誌Vol.007 – 年度別売上の可視化

本日は、年度ごとの売上データを可視化するために、部屋タイプ別および予約・キャンセル別の売上を分析し、グラフを作成した。棒グラフと線グラフを活用し、見やすい形でデータを表示することに注力した。また、グラフの色設定や凡例の表示順序に関する問題を修正し、視覚的なわかりやすさを向上させた。

コード修正・エラー対応

  • 部屋タイプ別売上が正しく表示されない問題
    • フィルタリング処理を修正し、room_name を正しく反映するよう対応。
  • 予約とキャンセルの色設定が逆になる問題
    • データの並び順を明示的に指定(reindex(columns=["予約", "キャンセル"]))。
    • 凡例の順番が逆になっていたため、適切な順番に修正。
  • キャンセルだけが表示される問題
    • unstack(fill_value=0) を適用し、値が欠損しないように調整。

データ処理・分析・可視化の進捗

  • 年度別売上の可視化
    • groupby(["年度", "room_name"]) で集計し、部屋ごとの売上を表示。
    • groupby(["年度", "status"]) で集計し、予約とキャンセルの売上を比較。
    • 棒グラフと線グラフを試し、適切な視覚化手法を検討。
  • 凡例・カラーマッピングの最適化
    • sns.color_palette("tab20", num_rooms) を用いて部屋タイプごとの色を統一。
    • 予約は水色、キャンセルは赤色とし、一貫性を持たせた。

今後の進め方

  • 「Data is Boss」の本を参考に、線グラフをさらに活用
    • 予約とキャンセルの売上推移を時系列で分析。
    • 異なる指標の可視化を試し、データのインサイトを深める。
  • データの前処理を見直し、より適切な集計ができるよう調整
    • 欠損値や異常値の処理を追加。
    • フィルタリング条件を明確にし、不要なデータを除外。
  • 次回の作業予定
    • 過去数年間の売上推移を分析し、傾向を把握。
    • グラフの見た目を調整し、プレゼンテーションに適した形に仕上げる。
    • 他の可視化手法(例えばヒートマップや散布図)の導入を検討。

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