開発日誌Vol.009 – EDAレポートのStreamlit化

EDAで作成した簡易レポートをStreamlit上で表示できるように実装を進めた。予約データの集計・可視化を行い、都道府県別の集計を含めたグラフ表示を実現。ただし、稼働率の計算と表示は未完了のため、今後の課題となる。

コード修正・エラー対応

  • total_amounttotal_peopleの型変換時にエラーを防ぐため、pd.to_numeric(errors="coerce")を適用。
  • ゼロ除算エラーを防ぐため、一人当たり単価計算時に total_people_sum が 0 の場合は NaN を設定。
  • matplotlib のグラフ表示で都道府県数が多い場合のレイアウト調整を行い、適切な figsize を設定。

データ処理・分析・可視化の進捗

  • 予約データの集計(予約ステータス別のフィルタリング、合計金額・人数の算出)
  • 都道府県別の一人当たり単価の可視化を実装
  • matplotlib を用いた横棒グラフの作成と seaborn のカラーパレット適用
  • matplotlib.ticker によるカンマ区切り表示の適用
  • Streamlit で st.pyplot(fig) を使い、インタラクティブにグラフを表示

今後の進め方

  • 稼働率レポートの作成
    • 宿泊施設の稼働率を算出するロジックを追加
    • 可視化の方法を検討し、適切なグラフ形式で表示
  • 不足データの追加
    • 予約データに足りない情報の確認と整備
  • UIの調整
    • Streamlitのレイアウト改善
    • フィルター機能の追加

次回の作業予定

  • 稼働率レポートの作成と実装
  • 追加データの確認・整理
  • 月次データ表示機能の設計(Ver.2 に向けた準備)
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