開発日誌Vol.003 – SQLiteデータ統合とUUID対応

SQLiteデータベースにおける複数テーブルの統合処理を改良し、UUIDを用いた一意識別に対応した。jalan_cleaned、rakuten_cleanedなどのデータをappend方式で追加し、combined_dataテーブルで一元管理する仕組みを構築。データの重複排除と更新処理を改善し、整合性を確保した。

コード修正・エラー対応

  • db_id から UUID への移行
    • db_iduuid に変更し、データの一意性を担保。
    • drop_duplicates(subset=['uuid']) を適用し、重複を削除。
    • CREATE INDEX IF NOT EXISTS idx_uuid ON combined_data (uuid); を実装。

データ処理・分析・可視化の進捗

  • jalan_cleaned などの個別テーブルを replace ではなく append 方式で更新。
  • combined_data への新規データのINSERTと既存データのUPDATEを分離。
  • データ統合後の整合性を確認するため、重複チェックやデータ件数の検証を実施。

今後の進め方

  • combined_data の更新処理をより効率的にするため、バルク更新の検討。
  • UUID生成方法の一貫性を確認し、適用範囲を拡大。
  • データの可視化機能を拡充し、異常値や不整合を早期検出できるようにする。
  • 今後のエラー対策として、ログの詳細化やエラーハンドリングを強化する。

次回の作業予定

  • combined_data の運用テストを行い、データの統合処理が適切に動作するか確認。
  • 更新処理のパフォーマンス最適化。
  • 分析結果の可視化を進め、データの傾向を把握する。
  • ユーザー向けのレポート出力機能を検討・実装する。
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